用語集
このサイトに出てくる地名や用語の説明です。本文中の点線の下線がついた言葉にカーソルを合わせる(またはタップする)と、短い説明が表示されます。
- 蟻の会
蟻の街の住民がつくった廃品回収の共同体です。初代会長は小澤求、顧問は作家の松居桃楼でした。1988年に役目を終えて解散しました。
蟻の会は東京都と交渉して8号埋立地への移転を実現し、1960年に移転しました。会の敷地の跡には、現在、日本カトリック会館が建っています。
- 蟻の街
1950年頃から隅田公園の言問橋のそばにあった、廃品回収で暮らす人々の集落の呼び名です。マスコミ報道によって付けられた名前で、「アリの街」「蟻の町」とも書かれます。1960年に8号埋立地(現在の潮見)へ移りました。
住民たちの共同体は「蟻の会」と呼ばれました。ここで子どもたちに勉強を教えた北原怜子(1929–1958)は「蟻の街のマリア」と呼ばれ、潮見教会の現在の聖堂も「蟻の町のマリア」の名を冠しています。
- 住居表示
建物に「〇丁目〇番〇号」の番号を付けて住所を表す制度です。潮見では1988年1月に実施されました。
それまでの潮見の住所は、土地の登記に使う地番で表されていました。
- 尊者
カトリック教会で、列聖(聖人と認められること)に向けた手続きの中で、英雄的な徳をもって生きたと教皇に認められた人の称号です。
この後に「福者」、さらに「聖人」の段階があります。北原怜子は2015年1月に尊者とされました。
- 丁目
町をさらに分けた区画の単位です。潮見は潮見一丁目と潮見二丁目に分かれています。
- 坪
土地や建物の面積の単位です。1坪は約3.3平方メートル(畳約2枚分)です。
- 8号埋立地
現在の潮見となった東京湾の埋立地です。正式には「深川枝川町地先第8号埋立地」といい、1924年(大正13年)に埋立が免許されました。
1927年から1962年12月までごみが埋め立てられ、1967年8月29日に完成しました。1968年1月30日に江東区に編入され、「潮見」と名付けられました。
- 和暦(元号)
元号による年の数え方です。大正(1912–1926年)、昭和(1926–1989年)、平成(1989–2019年)、令和(2019年–)。